気になる歯並びを改善
誰が見ても美しく整った歯並びは笑顔をより引き立てます。いわゆる「出っ歯」や「すきっ歯」「受け口」などは、見た目に目立ってしまうだけでなく、咀嚼(そしゃく)や発音がしにくくなったり、虫歯や歯周病にかかりやすくなったり、からだの歪みといった不調に発展したりと、全身の健康にも影響を及ぼしてしまうことがあります。
歯並びを整える矯正歯科治療は、専門知識が必要な診療科目です。江戸川区船堀の歯医者「うめむら歯科医院」では、矯正の認定医が治療を行っていますので、安心してご相談ください。見た目だけでなく歯の本来の機能回復を私たちと一緒に目指しましょう。
歯並びが悪いことによる悪影響
- ・汚れがたまりやすく、ブラッシングでも汚れが残ってしまいやすいので、虫歯や歯周病にかかるリスクが高くなります
- ・食べ物を細かく砕く咀嚼の機能がうまくはたらかないことがあり、効率のよい栄養補給ができないことがあります
- ・息がもれたり、舌の位置が悪くなったりして、正しい発音が阻害されがちです
- ・咬み合わせのバランスが悪くなることで全身のバランスにも影響し、頭痛やめまい、肩こりを起こしてしまう可能性があります
うめむら歯科医院では矯正の認定医が治療します
顎の正しい成長を促したり、歯を動かしきれいに並べたりするためには、専門的な知識と豊富な経験が求められます。矯正治療は歯科医師の免許を取得すれば誰でも行うことができますが、専門性が高いので矯正治療を専門に行っている歯科医師による治療がおすすめです。うめむら歯科医院では、矯正の認定医が治療を行います。月6日、矯正治療をご提供致しますので、安心してご相談ください。
矯正担当医
新井 マリステラ 小百合 |
大人の矯正治療
矯正治療は子どもが受ける治療というイメージがあるかもしれませんが、大人になってからでも乱れた歯並びを整えることができます。すでに顎の骨の成長が終了している大人の場合は、歯を動かすことに集中できるなど、小児矯正と異なるメリットがあります。
大人の矯正のメリット
- ・歯並びを整えることで、長年の口元のコンプレックスから解放され、笑顔に自信が持てるようになります
- ・顎の成長が終わっているので計画的な治療が可能です
- ・自分の意志で治療に臨むので、見えにくい矯正装置などの選択ができ、積極的に治療を受けられます
大人の矯正治療装置
メタルブラケット
一般的に矯正装置で歯の表面に金属製の装置(メタルブラケット)を装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かします。矯正装置が目立ってしまいますが、ほとんどの症例に適用でき、比較的安価に治療可能です。
セラミックブラケット
セラミック製のブラケットを使用して歯列矯正します。仕組みはメタルブラケットと同じですが、セラミック製のブラケットは歯の色に同調するのであまり目立ちません。
マウスピース矯正
透明な樹脂のマウスピース矯正装置です。取り外しが可能なので食事やブラッシングも普段通りできます。近くで見ても装着しているのがほとんどわかりません。
子どもの矯正治療
矯正治療は大人になってからでも始められますが、子どものうちから開始すると、骨格の自然な発育に合わせて治療を進めることができるので、治療期間や治療効果において、メリットがあります。子どもの矯正方法で一般的なのは「咬合誘導治療」です。
子どもの矯正のメリット
- ・顎の自然な成長を利用するので効果的です
- ・歯が並ぶ顎のスペースを拡げるので、将来的に抜歯しなければ歯が並べられないリスクを減らすことができます
- ・子どものころからしっかり咬めるようになると、ブラッシングがしやすく虫歯のリスクを減らせるうえ、咀嚼がうまくいくので顎やからだの成長を助けます
子どもの矯正治療装置
床矯正
顎の骨を拡げることで歯が生えそろうスペースを確保するのが床矯正です。取り外しが可能なので、子どもの負担をやわらげることができます。
プレオルソ
歯型を取る必要がない矯正装置です。ポリウレタン製のやわらかい素材で、お湯を使ってかんたんに調整してお子さんのお口に合わせることができます。
矯正治療と一緒に行うお口のトレーニング
当院では矯正治療を並行して、お口のまわりの筋肉のトレーニング「MFT:口腔筋機能療法」を行っています。歯列が乱れてしまう理由のひとつに舌・唇・頬などお口まわりの筋肉のバランスがくずれていることが挙げられます。
MFTでは特殊な器具を用いて、お口まわりの筋肉を鍛え、舌の位置を正常に戻して歯列の乱れの改善を図るのです。お口まわりの筋肉を正しく鍛えることで、咀嚼や発音がしやすくなり、歯列のあと戻りも防ぐ効果が期待できます。
矯正歯科の一般的な治療の流れ
初期相談(カウンセリング)
お口を拝見し、矯正治療の概略や可能性についてご説明します。納得のいくまで、ご相談ください。
精密検査
より詳しい情報を知るための検査として、 診断に必要な歯の型、顔や口の中の写真、レントゲン写真、 その他の診断用資料の検査を行います。
診断
検査結果をもとに治療プランを詳細にお話いたします。
患者さんに十分なご説明をさせていただき、患者さんのご希望をお聞きした上で適切な治療方針を決めていきます。
診断の結果にご納得頂いた上で受診されるかどうかをご判断いただきます。
歯磨き練習
矯正装置をつけると歯磨きが難しくなります、そのために口腔衛生について徹底した説明をいたします。
(矯正装置装着後も歯磨き指導を定期的に行います。)
装置装着
一般的に初めの数回は装置を取り付けるため、少なくとも60分~90分ほどのお時間をお取りしています。
治療開始
治療の内容によりますが、(症例の内容や個人によって異なりますが、成人の場合1.5-2.5年かかります)
装置の調節は、ほとんどが30~60分程度となります
通常は3~6週間に1回のペ-スで通院が必要となります
定期観察の場合は、2~6ヶ月に一回通院していただきます
保定治療
装置が取れた直後の歯は、何もしなければ少しずつ後戻りを生じてしまいますので、 動かした歯を支える骨や歯周組織が安定するまで、保定装置を装着します。
通院は2~6ヶ月に1回となります。